年末年始、宮崎に帰省していたので、移動はもっぱら車でした。
主人を迎えに母娘三人で車移動した際のこと。
次女がチャイルドシートで熟睡する中、
助手席の長女と久しぶりのふたりきりの会話。
話の途中、のどが乾きお茶を欲しがるわたし。
母「お茶のペットボトルをとってくれない?」
娘「はい…ふた、開けようか?」
母「ありがとう❗」
母、ごくごく…
娘、母の飲み終わりを待って、ペットボトルを受け取り、ふたをしてくれる。
母「ありがとう~❗○○ちゃんはそういうところ、すごく気が利くよね、ママはなかなかできないわ~」
娘「今、機嫌がいいからよ」
母「…」
母「機嫌が悪いときは、できないの?」
娘「うん!」
母「そっかぁ~」
いつもいつも同じように
気が利く状態でいられるわけではないんだよね。
機嫌が悪ければ、気づいていても
あえてやらないということもあるかもしれないね。
やりたかったことでも、
やりたくなくなってしまうかもしれないね。
そして、あなたは
自分という人間をよく分かっているんだね。
マザーズコーチングを学ぶ前の私だったら、
「え~、機嫌が悪いとできないの~?せっかく褒めたのに~」
とか
「機嫌が悪くても、気を利かせないとダメな時があるよ!」
とか
「じゃあ、いつも機嫌よくいてね~」
とか
「機嫌がいいときだけって、それダメじゃん!」
とか
もしかしたら言っていたかもしれない。
そう考えると、かなり怖い…
子育てに正解はない。
娘との一つ一つの会話が
わたしに大きな気づきを与えてくれる。
私自身の成長は日々現場で試されている。
まだまだ学び続けなければならないという気持ちが
ますます大きくなったふたり時間でした。
それにしても
褒められると、大抵のことは手放しで喜ぶわたし。
褒められても、冷静に今の状況を分析する娘。
当たり前だけれど
親子でも違うところいっぱい。
そんな娘がのびのびと成長していける
そんなママでありたいな。
あなたは、
どんなママでありたいですか?
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