長女に「気が利くね!」と褒めたら…

年末年始、宮崎に帰省していたので、移動はもっぱら車でした。

主人を迎えに母娘三人で車移動した際のこと。

次女がチャイルドシートで熟睡する中、
助手席の長女と久しぶりのふたりきりの会話。

話の途中、のどが乾きお茶を欲しがるわたし。

母「お茶のペットボトルをとってくれない?」
娘「はい…ふた、開けようか?」
母「ありがとう❗」

母、ごくごく…
娘、母の飲み終わりを待って、ペットボトルを受け取り、ふたをしてくれる。

母「ありがとう~❗○○ちゃんはそういうところ、すごく気が利くよね、ママはなかなかできないわ~」
娘「今、機嫌がいいからよ」
母「…」
母「機嫌が悪いときは、できないの?」
娘「うん!」
母「そっかぁ~」



いつもいつも同じように
気が利く状態でいられるわけではないんだよね。

機嫌が悪ければ、気づいていても
あえてやらないということもあるかもしれないね。
やりたかったことでも、

やりたくなくなってしまうかもしれないね。


そして、あなたは
自分という人間をよく分かっているんだね。

マザーズコーチングを学ぶ前の私だったら、

「え~、機嫌が悪いとできないの~?せっかく褒めたのに~」

とか

「機嫌が悪くても、気を利かせないとダメな時があるよ!」

とか

「じゃあ、いつも機嫌よくいてね~」

とか

「機嫌がいいときだけって、それダメじゃん!」

とか

もしかしたら言っていたかもしれない。


そう考えると、かなり怖い…


子育てに正解はない。


娘との一つ一つの会話が

わたしに大きな気づきを与えてくれる。

私自身の成長は日々現場で試されている。


まだまだ学び続けなければならないという気持ちが

ますます大きくなったふたり時間でした。


それにしても

褒められると、大抵のことは手放しで喜ぶわたし。

褒められても、冷静に今の状況を分析する娘。

当たり前だけれど

親子でも違うところいっぱい。


そんな娘がのびのびと成長していける

そんなママでありたいな。


あなたは、

どんなママでありたいですか?


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2020年6月27日(土) 14:00~
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PROFILE

黒木 るい -KUROKI RUI-

高校卒業後、地元のIT企業へ技術職として就職。3年目より小規模プロジェクトのリーダーを務めつつ、新卒教育にもかかわる。5年ほど、ほぼ仕事中心の生活をしていたが、想定外の妊娠。結婚、出産を経て、復職。2人目不妊となり、家庭と育児と仕事に加え、不妊治療開始となり、両立に悩んだ末、転職。

転職直後、夫の転勤により在宅勤務となる。トータル6年の不妊治療を経て、待望の2人目妊娠&出産後、2度目の夫の転勤が決定し福岡市へ。育児休暇後、在宅勤務がNGとなったため、0歳児を抱えながら転職活動開始。

普段の自分のコミュニケーションにあまり疑問を持つことなく、どちらかと言えば自信をもって、毎日忙しくも楽しい毎日を送っていたつもりだった。しかし、心のなかでは長女との関わりにだけは、大きな不安や疑問が溢れていた。そんな中、トラストコーチングと出会う。

自分の中の「正解を求める思考」や「自分勝手な思い込み」が、長女を含めた大切な家族や自分自身を苦しめていたことに気づく。

これまでの自分の思考を都度振り返りながら、自分と同じようにコミュニケーションに自信があり、無意識に他者を傷つけている可能性のある方に、立ち止まって考えていただく時間を作ってもらいたいという思いでコーチング講座の開講をスタート。

現在は、ご縁をいただいた福岡のIT企業で技術職として働きながら、休日にTCS、MCS、コーチング体験講座を開講中。また、こどもたちが多くの時間を共に過ごす教育・保育機関の先生方にもコーチングをお届けしたいと、ナーサリーコーチングにも参加している。6月に福岡で開催される絵本「鏡の中のぼく」作者講演会の発起人。絵本の読み聞かせイベントなども随時開催。小学生と2歳の女の子二人のママ。基本的に自分が好き。チョコレート大好き。宮崎出身、福岡在住。

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コーチング講座@宮崎

ポジティブになりたい、ポジティブだけどなんか違和感、ポジティブ全開の方に、一歩進んだコミュニケーション講座、お届けします。トラストコーチング、マザーズコーチング認定講師。