「ちゃんと言えば良いじゃん!」
わたしがよく言っていたのが
「ちゃんと言えば良いじゃん!」
宿題がうまく進まないとわたしや主人に怒られる。
特に主人が怒った時には、何も言えなくなる。
宿題以外にも
○○(よくないこと)をやった
○○(するべきこと)をやってない
という状況でわたしや主人に叱られる、となると
黙り込んで、何も言わない。
主人が怒った・叱った時
長女がひとり部屋にこもると、
主人から「フォローしてあげて」と言われ、
わたし「○○ちゃん、どうしたの?」
長女「わたしは○○して、□□したのに、パパは怒るor聞いてくれない(泣)」
わたし「それ、最初からちゃんと言えばいいじゃん。パパ聞いてくれるよ」
長女「だって、怖いもん」
わたし「うーん、パパ優しいけどな~」
長女「・・・」
そんな会話が何度となく繰り返されました。
わたしが怒るときは、さらにひどく
長女に有無を言わせない雰囲気で怒った理由を怒鳴りつける。
そして、そのあと落ち着いて話を聞いたときに
「それ、さっき、ちゃんと言えばよかったじゃん!」
「○○ちゃん、もう自分で話せるでしょ?」
と責める。
時間がたって、
わたしは、怒ったこと自体を反省することはよくありました。
それを謝ることも。
けれど、
「ちゃんと言えばよかったじゃん」
という発言に対しては、絶対の自信を持っていました。
「言えるのに、言わないあなたが悪い」
これは、わたし自身が
「納得がいかないことは相手に伝える」
ということをこれまでずっとしてきたからです。
わたしがそうだから・・・と
長女にもそれを強制していたんです。
コーチングを学び始めて
長女は、言いたくても言えなかったんだ
残念な母親ですね。。。
「言えなくさせている」ということなんて
ほとんど考えたことがなかった。
言いたくても言えない
それを無視して、
わたしはわたしの正論を振りかざし
伝えない方が悪いと決めつけ、
残念ながら、
いまでもたまにやっちゃいます。
けれど、やっちゃった後に、
「あ、わたしのせいかも…」
と立ち止まって、振り返ることができるようになったのは、
ひとつ成長かもしれません。
今年もお世話になりました。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。
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